アルツハイマー病による軽度認知障害患者を対象とした、イヤクマブの第2相臨床試験の結果概要について

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2019年7月1日　ABC社

ABC社は7月1日、アルツハイマー病による軽度認知障害を有する患者さんを対象として開発中の抗CD2019抗体のイヤクマブの第2相臨床試験（試験名：AD2019試験）において、臨床的意義のある効果が示されたことをお知らせいたします。

本試験は、アルツハイマー病による軽度認知障害と診断された患者200名を対象とした北米、欧州及び日本を含むアジアにおけるグローバル第2相臨床試験です。本試験の主要評価項目であるプラセボと比較したイヤクマブの認知機能・臨床症状の低下抑制は30％が見られました。また、本試験において安全性上の新たな懸念は認められませんでした。本試験結果の詳細は、今後、学会にて公表する予定です。
・ABC社のアルツハイマー病治療薬事業について
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